💡 結論から言うと、32A4N は最新のベーシックモデルで、
32E4N との違いは「映像エンジンの世代」「サウンド機能」「OSの軽さ」です。
見た目はそっくりでも、内部性能と使い勝手が地味に進化しています。
🧭 この記事でわかること
- 32A4N と 32E4N の違いを一目で比較
- 映像・音質・機能の違い
- どちらを選ぶと後悔しないか
- シーン別おすすめモデル
読む時間:約4〜5分
⚙️ 基本スペック比較表
| 項目 | 32A4N(新モデル) | 32E4N(旧モデル) |
|---|---|---|
| 発売年 | 2024年 | 2022年 |
| 画面サイズ | 32V型(HD 1366×768) | 32V型(HD 1366×768) |
| パネル種類 | VAパネル/直下型LED | VAパネル/直下型LED |
| 映像エンジン | NエンジンII | Nエンジン |
| スピーカー出力 | 12W(6W+6W) | 12W(6W+6W) |
| サウンド機能 | DTS Virtual:X/クリアサウンド | シンプル音声処理 |
| チューナー | 地デジ×2/BS×2/110度CS×2 | 地デジ×2/BS×2/110度CS×2 |
| 録画機能 | 外付けHDD録画対応 | 外付けHDD録画対応 |
| OS/操作系 | シンプルHi-Vision OS | Linuxベース簡易OS |
| HDMI端子 | 2 | 2 |
| 消費電力 | 約55W | 約58W |
| 重量 | 約3.9kg | 約4.0kg |
| 価格(実勢) | 約27,000〜29,000円 | 約25,000〜27,000円 |
📌 まとめ:スペックはほぼ同等だが、映像エンジンとOS処理が新しくなったのがA4Nの特徴。
ハイセンス32A4N と 32E4N の違い
🎞️ 違い①:映像エンジン(NエンジンII)で画質が改善
ハイセンスの32A4Nでは、映像エンジンが「NエンジンII」に進化しました。
- 明暗差をより滑らかに補正
- 肌色補正(フェイスカラーチューニング)
- 色のにじみや白飛びの軽減
特に、YouTube や地上波バラエティなど低ビットレート映像のノイズが抑えられ、
旧型よりも自然でクリアな映像が得られます。
「E4Nは明るいけど白っぽい印象、A4Nはコントラストが締まってる」
「アニメの色がくっきりして見やすい」
という口コミも複数見られます。
🔊 違い②:音質がクリアに改善
32A4N には新たに 「DTS Virtual:X」 と 「クリアサウンド機能」 が搭載。
これは簡単に言えば、「音に立体感と抜け感を持たせるソフト処理」です。
旧モデル32E4Nの音声も悪くありませんが、
新モデルでは特に、人の声(ニュースやナレーション)が聴き取りやすくなっています。
「ニュースの声がこもらずハッキリ聞こえる」
「小音量でもセリフが聞き取りやすい」
スピーカー構造は同じでも、音のデジタル処理で体感差が出るのがポイントです。
⚡ 違い③:OSと操作レスポンス
E4N はやや古いLinuxベースのUIで、
メニュー操作や入力切り替えがワンテンポ遅れる印象がありました。
A4N では「Hi-Vision OS」が最適化され、
- リモコン操作の反応速度アップ
- チャンネル切り替えのレスポンス向上
- シンプルでわかりやすいメニュー表示
など、全体的に操作ストレスが軽減されています。
ただし、どちらの機種も「スマート機能(Netflixなど)」は非搭載。
Fire TV Stick など外部デバイス前提のテレビと考えましょう。
🏠 シーン別おすすめ
| シーン | おすすめモデル | 理由 |
|---|---|---|
| 普段の地デジ・録画メイン | 32A4N | 最新エンジンで映像がより自然、音も聞き取りやすい |
| セカンドテレビ・寝室用 | 32A4N | 低消費電力・軽量・静音 |
| コスパ重視で型落ち狙い | 32E4N | 在庫限りで安い、基本性能は同等 |
| 外部ストリーミング中心(Fire TV利用) | どちらもOK | HDMI2ポートで対応可能 |
👉 結論:長く使うなら32A4N。価格優先なら32E4Nでも満足度は高い。
⚠️ 注意点・盲点
- ネット動画アプリは非対応
どちらもスマート機能はなし。Fire TV Stick や Chromecast が必須。 - 録画には外付けHDDが必要
USB接続で録画可能ですが、タイムシフトや同時録画には非対応。 - 音質を重視するならサウンドバー併用もおすすめ
DTS Virtual:X で改善されたとはいえ、厚みのある低音を求めるなら外部スピーカーが効果的。 - 壁掛け設置も可能(VESA規格対応)
100×200mmに対応。スタンド取り外しで省スペース化もできます。
🧠 豆知識:ハイセンスの型番の見方
ハイセンスのテレビ型番は次のような法則です👇
- 32 → 画面サイズ(32型)
- A/E → シリーズ(A=新エントリー、E=旧スタンダード)
- 4N → モデル年度(2024=A4N、2022=E4N)
つまり、
「A4N=Aシリーズ 4年モデル(新)/E4N=Eシリーズ 4年モデル(旧)」
という意味になります。
📌 まとめ:買うならどっち?
| 比較ポイント | 結論 |
|---|---|
| 映像の自然さ | A4Nが上(NエンジンII) |
| 音質 | A4Nが上(DTS Virtual:X) |
| 操作の快適さ | A4Nがやや速い |
| 価格 | E4Nが安い(型落ち) |
| コスパ総合 | A4N=最新・快適、E4N=安定・安価 |
👉 おすすめ:ハイセンス 32A4N(最新映像エンジン搭載)
旧モデル32E4Nも、価格次第ではまだまだ“掘り出し物”です。
❓ FAQ(よくある質問)
Q1:画質はどのくらい違いますか?
A:同じHD画質ですが、A4Nの方がコントラストと色再現が改善されています。
Q2:音の違いは体感できますか?
A:はい。A4NはDTS Virtual:X対応で、ニュースや映画の音声がよりクリアに聞こえます。
Q3:インターネット動画は見られますか?
A:どちらも非対応です。Fire TV Stickなどを接続して使用します。
Q4:録画機能に差はありますか?
A:機能は同等。USB-HDD接続で番組録画が可能です。
🛒 購入リンク
ハイセンス 32A4N(新モデル)
ハイセンス 32E4N(旧モデル)
✅ 覚えておきたい一言
32A4Nは“見た目そのまま、中身刷新”。色と音が自然に進化した新定番テレビ。